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鍼灸治療のメリット 2015.07.23
鍼灸治療のメリット
化学薬品を使わない鍼灸治療は、身体の弱い患者さんにとって、最大の味方になっています。
痛み止め、抗生物質、副腎皮質ホルモン、など多くの化学薬品が際限なく使われている医療の中で、その副作用に苦しんでいる人。飲みたくないと思いながらも、それしか治る道がないと思い込み、いやいや飲んでいる人もいます。
鍼灸というのは、肩こり、腰痛、神経痛、50肩、膝関節痛、などの一般的な痛みだけが適応と考えている人が沢山います。
はりきゅうは意外にも、更年期障害、不安感、不整脈、うつ病、統合失調症、風邪ひき、不妊症、婦人科疾患、等あらゆる疾患に効果を発揮するのです。
江戸時代から以前は、鍼灸、漢方は、王侯貴族の医療でした。庶民もすべて鍼灸、漢方によって支えられていたのです。
その鍼灸医療は、今でもあらゆる疾患に適応する能力を秘めています。現代医学となった現在、鍼灸の保険適用が肩こり、腰痛、リウマチ、神経痛、頚腕症候群、頚椎捻挫、の6疾患に限定されたことから、それにしか効かないと思われているのかもしれません。
鍼灸治療は、化学薬品を使わない、手術もしない、副作用もない、鍼のかすかな刺激、温熱灸の気持よい温かさ、こんな自然治療でどんどん効果が上がるのです。
食欲がなくて何も食べられず、吐き気、ダルサ、眩暈、に悩まされていたA子さんは、胃が弱くて、薬もほとんど受け付けず、困り果てていました。
そんなA子さんが初めて鍼灸治療を受けたときの事です。鍼灸治療を受けて、なんだか体がすっきりしたみたい。お腹も空いてきたみたい。と言いながら帰っていきました。
その日は、帰ってから、何か食べられそうな気がして、うどんを食べてみました。ゆっくりと噛みしめながら、全部食べ終わって、感激で涙が出たと言います。
それから、A子さんは鍼灸の大ファンとなり、現在も元気がなくなると、必ず鍼灸院に来て、元気を回復しています。
元気がない人、化学薬品を使いたくない人、長期療養で化学薬品を飲み続けている人、子供に化学薬品を使いたくない親御さん、何でも自然な方法で治したい人。
このような人はぜひ、鍼灸治療を試してみてください。普門堂鍼灸院は、刺さない鍼、温めるだけのお灸、をしています。
現代医学の、検査、化学薬品、長時間待って3分診療、副作用、手術など、大変な医療に比べてみてください。
鍼灸は、鍼の自然な刺激、温かく気持ちの良いお灸、提鍼による簡単で正確な診察、予約制で待ち時間のない診療、驚くほど即効性のある治療、副作用のほとんどない鍼灸、すべて自然と一体になっています。
鍼灸治療にはこれほどのメリットがあるのです。ぜひ、鍼灸治療がどんなものか、一度試してみてください。治療を受けてみれば、そのメリットの大きさに、目からうろこの体験をされることと思います。