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抗癌剤は両刃の剣 2014.11.06
抗癌剤は両刃の剣
癌体質になっていることを知ることが大切
健康な人でも、風邪引き、タバコ、食品添加物、過食、肉食、などにより癌は毎日、数千も発生している。それを免疫細胞(白血球)が体中を巡回して、見つけ次第殺している。そのおかげで我々は健康な毎日を送れている。
ところが、好き勝手な食生活が長く続くと、全身的な体力が低下してくるので、癌細胞の発生率が増加。その反対に免疫細胞が減少する。
こうなると、癌細胞を取り除くことが出来なくなり、身体の一番弱いところに癌の塊が出来る。
この時期にはすでに、癌体質になっている。食生活や生活環境の中に、癌体質になる要素が出来たことを、まず反省しなければならない。
手術、抗癌剤治療、だけが癌を殺す手段と思っている
癌が見つかると、慌てふためいて、病院に駆け込む。病院では早速、手術、抗癌剤治療を行う。手術でとりきれなかった場合、抗癌剤治療を行う。
抗癌剤は、弱い枯葉剤のようなもので、癌という草があるとすると、その葉っぱだけを枯らして、その茎や根っこまでは取り除けない。強い枯葉剤を使うと、茎、根、も取り除けるが、それに伴う身体へのダメージが大きく、下手をすると死ぬこともある。
抗癌剤では、癌を完全に取り除くことが出来ない。そればかりか酷い副作用を起こし、とんでもない危険性を含んでいる。
抗癌剤は両刃の剣
抗癌剤を使うと、癌の塊は小さくなり弱る。ただ、上記にも書いたように癌の芯は残り、癌細胞は復活の機会を狙っている。
これだけなら良いが、抗癌剤によって、身体は酷い副作用を受ける。吐き気、食欲不振、眠れない、ダルイ、苦しい、痛い、などが起きる。
その上、骨髄、小腸、大腸、を疲れさす。ここは、癌をやっつける免疫細胞(白血球)を作り出す、製造拠点なのだ。そこが疲れて、免疫細胞の生産が少なくなってしまう。
癌も抗癌剤によって酷いダメージを受けるが、身体のほうも副作用と免疫細胞の減少というダメージを受ける。
抗癌剤は全身的な底下げ
全身を健康体に底上げして、免疫細胞を増やし、活発に癌細胞を殺す体にすることこそ、癌に勝つ道が開ける。
ところが抗癌剤を使うと、副作用や免疫細胞の減少などが起こり、全身の体力は目覚しく底下げ(低下)する。
抗癌剤治療のあとはどちらが早く復活するかの競争だ
癌も身体も共にダメージを受け、どちらが早く復活するか競争となる。末期癌の場合、そのほとんどが競争に敗れ死亡することになる。
癌の早期発見で手術が成功した場合や、少しの抗癌剤治療と、積極的な体質改善に取り組んだ人が生き残る。
底上げによる癌対策が理想
自分が現在、癌体質になっていることを認識して、まず、その体質を変える取り組みから始めなければならない。
肉、脂っこい食事、化学薬品、タバコ、酒、過食、間食、塩、食品添加物の入った食品、などは食べないようにする。
野菜、果物、海草、魚、納豆、ヨーグルト、発酵食品、玄米、精製されていない穀物、などによる食生活をする。
特に、自分に合った運動、生活環境、十分な睡眠、楽しい雰囲気、などにより、身体の底上げをすると、癌体質から脱却できる。