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パソコンと会社員 2013.09.03
パソコンと会社員
会社の仕事で、パソコンと1日中、にらめっこしている会社員が多くなってきた。ほとんど運動をしない。会社は冷房が強い。
このような条件のもとで、仕事をしている会社員に特有の症状が出てくる事が多い。目の疲れ、肩首のこり、疲れやすい、腰痛、寝つきが悪い。
上記のような症状を訴える会社員が時々訪れる。食生活などを聞いてみても特に悪いところはない。
会社での仕事の環境が問題である。運動らしき事はあまりしないで、1日中パソコンの前に座り、仕事をしている。
頭にばかり血が上って、冷房で知らず知らずのうちに、足が冷える。冷えのぼせと言って、上半身と下半身の血の流れが不均衡になっているのである。
このような状態で仕事を続けていると、やがて体調が悪くなります。首の付け根が異常にこり、酷い時には両腕の方まで痺れるような凝り方をする。
首の後ろ、首の付け根から両肩、それに肩甲骨の内側まで、こり感が酷く、仕事をする気持ちにもなれない。
あまり運動もしないで、仕事と家庭の往復、この生活環境が体内血液循環を悪くして、病気の原因を作る元となる。
出来れば、30分~1時間の散歩、またはジョッキングがよい。それが出来ない人は、棒竹踏み、竹を半分に切った形で、イボイボのついた健康器具が、100均に売っている。
これを買ってきて、1日に2回、5分~10分、毎日行うとよい。これだけで全身の血行が改善される。職場で仕事の合間にやっても良い。
足がぽかぽかと暖かくなり、続けて行けば、冬でも足が冷えることはなくなる。血行が良くなり、頭がすっきりする。肩こりの予防として、かなり効果を発揮します。