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隣部屋の宿泊者 2019.01.11
隣部屋の宿泊者
隣に今度入ってきた宿泊者は、テレビはバンバンかけるし、夜も遅くまで勉強しているのだろう、何かしゃべりながら記憶している。それが寝ている私の耳に聞こえてなかなか寝付かれない。
初めのうちは、我慢して寝ようと思って頑張った。しゃべるだけなら良いのだが、時々えーっという咳払いをする。これがまた何とも大きな声なのだ。ウトウトとしだしたらえーっと来るのではっと目が覚める。
とうとう我慢できなくなって、「声が大きくて寝られないですね」と言って隣の部屋に向かって叫んだ。その声を聴いて隣の宿泊者はしゃべる声をなくした。
やれやれこれで今夜も熟睡できそうだ。
プレハブ小屋を小さく間取りした部屋だから、物音は筒抜けだ。テレビなどイヤホンで聞かないと左右の宿泊者に迷惑がかかる。昔、東京でアパート暮らしをしていた時のことを思い出す。
便所へ行くにも、廊下を歩くにも、ドアを閉めるのも、すべての物音に気を使って行動しなければならない。田舎の自宅でのうのうと暮らしていた自分にとって、こんな不便な暮らしは考えられない。
世の中にはアパート暮らしで、肩身の狭い思いをしながら生活をしている人もたくさんいるのだろうなー!断食の宿泊で思わぬ体験をさせてもらった!!