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味噌汁 2019.01.11
味噌汁
3日目の夕方、腹が減ってたまらない。今日は何も出ないと言っていたが、せめて夕飯の味噌汁だけでもと思って食堂に行き、みそ汁をお願いした。快く承諾してくれた、みそ汁の美味いこと!ゆっくりと噛み締めて味わった。
今まで何気なく食べていたものが、こんなに有り難く、美味しいと感じたことはない。3日目の断食で、食べ物のことばかり考えてい居る。家に帰ったらあれを食べよう、と食べ物のことばかり頭に浮かぶ。
腹の中心部から、食欲を欲している信号が出ている。胃というより肝臓からの信号ではないかと想像した。肝臓は余ったエネルギーを貯蔵する役目もある。その肝臓が、もう何も貯蔵している食物は無いですよー!!と訴えている。
もう腹の中はエネルギーとして取り出す燃料は全くない状態だと思われる。ここが我慢のしどころだ。腹の中にエネルギーが無くなると、身体は勝手に体の中で、エネルギーになりそうなものを探し出す。
余っている脂肪、ポリープ、動脈瘤、病的に肥大した筋肉、おでき、など不要な組織をことごとくエネルギーとして使いだすと言われている。断食の良さはここにあるといえる。
自分には前立腺肥大がある。この肥大した前立腺をエネルギーとして使ってくれると、前立腺が元の若々しい状態に戻る可能性もあるのだ。また、膀胱も緩んでいて、尿が全部出ない状態だ。
尿が出たくなっても全部出てくれない。そのため残尿感があり、オシッコの回数ばかりが多くなる。この膀胱も緩んでいる部分がエネルギーとして使われ膀胱のゆるみが無くなると言われている。
果たして教科書どうりになってくれるだろうか? 後4日間の断食期間がある、その間に前立腺と膀胱が少しでも良くなってほしいものだ。あと、自分には老人性の難聴がある。これも治って呉れないかなー!
老人性の難聴は髪の毛が抜けるように、耳の中の神経繊維が少なくなって徐々に耳の聞こえが悪くなるという。これはダメだろうなー!!