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断食1日目の夜中 2019.01.11
断食1日目の夜中
夜中の冷え込みと寒さで暖房設定《20度》をしているのに震えが止まらない。断食をしているせいだろうか? とにかく体の芯から震えてくる感じだ。オシッコがやたらに近くなった。20分に1回の割でオシッコに行く。
トイレは部屋を出て廊下の突き当りまで行く、歩く度にギシギシと鳴る廊下、寒い、隣の部屋に迷惑が掛からないか気にかかる。トイレに行くたびに体は冷え込んで、布団の中に潜っても5分くらいは震えている。
これは何か考えなくては、体が持たないぞ! こうなると突然、常識破りの発想がわいてくる。しかもそれを実行するのだから自分の行動には怖いところがある。
今夜はトイレに行くのは辞めよう。! 部屋の中でトイレをすることに決めた。幸い、部屋にはごみ箱が置いてある。その中に尿をすればよい。よし決まった!! 早速ごみ箱の中に入っているごみを放り出し、中にビニール袋を設置した。
ここにオシッコをして朝、トイレにビニールの中の尿だけを、捨てに行ったらよい。そのビニールはごみとして出したら問題はない。自分でも妙案が浮かんだ。さっそく実行、寒い思いをしてトイレに行くことは無くなった。
それでも体の芯から冷えて、身体はゾクゾクする。オシッコも20分刻みで出てくる。布団をたくさん被っているのだが、こうなると体をとにかく温めなくてはならない。
下着だけで寝ていたのでは、体が持たないぞ! そこでジャンパーを着て、ズボンも履いて布団に潜り込んだ。これで何とか、冷えてくる感覚が止まったようだ。震えも無くなって、やっと安心して寝られるようになった。
6時に寝て、12時までは20分おきにオシッコをしていたのに、12時からいきなり、朝の4時まで寝ることが出来た。これは断食のせいなのか? 単なる冷え込みのためなのか分からない。
断食をすると体に突然変異が起きるとは聞いていたが、今回のおしっこ騒動は突然変異の始まりかもしれない。第1の関門は何とかクリアー出来たようだ。
2日目はどんな変化が待っているのか! 興味がある! それも面白い!!