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コロナウイルスに立ち向かう予防 2020.01.27
新型のコロナウイルスが猛威を振るっている。今日の発表で(1月27日)およそ感染者が5,000人、死者が100人を超えている。しかも発覚からこの2週間でこれだけの数に膨れ上がっている。
この勢いで行くと、感染者は1万人を超えるのは時間の問題と思われる。どこまで感染者が拡大するのか?ある程度でストップするのか?見通しが暗い。中国では外出禁止令や営業自粛などが相次いでいる。
世界経済にもこの勢いが止まらない場合は、深刻な影響が出ることは間違いない。過去の例でサーズの場合は感染者が、6500人で死者が165人であったそうだ。
おそらく今回のコロナウイルスの場合は、そんな数ではとても収まりそうもない。世界各国に飛び火した発病者を、各国が必死になって抑え込もうとしている。うまくゆけば何とかなるだろうが、中国の膨大な数を抑え込むのは並大抵ではない。
もし、失敗した場合は中国全土でコロナウイルスは猛威を振るう。世界第2の経済を誇る中国の失墜は、世界経済にとって大きな痛手となる。なにしろ感染力が強いのが今回の特徴である。
しかし、あまり悲観したり、心配する必要はない。考えても見てください。
感染者5000人に対して、死者は100人ですよ。2パーセントの人が死んでいるのです。
残った4900人の人はコロナウイルスに一度感染した免疫保持者です。もう2度とコロナウイルスには感染しないでしょう。何を言いたいかというと、感染しても98%は助かるという事です。
死んだ人は、老人、体の弱い人、糖尿病、高血圧、慢性病保持者などです。
若者や健康な人は感染しても跳ね返す力が強いのです。感染したバスの運転手にしても、入院して容態は安定しているという事です。
感染しても立ち直り免疫を獲得すると、2度と感染することはないのですから、決して恐れることはないのです。流行性インフルエンザよりも少しだけ毒性が強く感染拡大が速いというだけです。
感染すると上り坂があり、頂点で発病となり1週間ぐらい耐え抜くと、下り坂になり、1週間ぐらいで元の元気な体になります。その間、約3週間ですが、少しつらい思いをすることになりますが、98%の人は治るのです。心配して逃げ回るよりも、立ち向かって免疫を獲得しょうではありませんか。
そんな事を言っても、老人や身体の弱い人は死んでいるではないですか?無責任な言い方は止めて下さい。という批判が来そうです。しかし自然災害は健康者、弱者、関係なく襲ってきます。
しかも、感染すると弱者はその負担に耐えられなくて死んで行きます。これが自然災害の怖い所ですが、逃げても如何なるものでもありません。それなら、感染しても感染しなくても、ウイルスに立ち向かう事です。
私は現在81歳の老人です。弱者の中に入っていますが、全く心配していません。感染したら治せば良いのです。治せば2度と掛らない免疫保持者になるのですから強いものです。
立ち向かうには、最も効果的なのが腹8分の食生活と、充分な睡眠です。腹8分の食生活をすると栄養が少しばかり不足します。すると身体が栄養不足の為、身体の中の細胞50兆が一斉に、臨戦態勢に入ります。
栄養を取り込もうとする勢いと、ウイルスや細菌を寄せ付けない臨戦態勢です。この身体に備わっている、自然治癒能力を引き出してやれば、ウイルスに立ち向かう身体になるのです。
腹8分の食生活は、玄米食、納豆、味噌汁,糠漬け、ちりめん、などの素朴な食事を腹8分で押さえた食事なのです。栄養を付けようと、肉や脂っこい食事を腹一杯食べてはいけません、逆効果になります。
それから大切なのが睡眠です。体をリラックスさせることで、体力と免疫力が増大します。薬などの薬物に逃げる事ではありません。自分の身体を健康体にする事がウイルスに立ち向かう最善の方法なのです。
もう一度言います。感染しても98%の人は回復するのです。コロナウイルスに立ち向かってお互い様、免疫力を獲得して元気になろうではありませんか。