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膀胱炎と焼き塩 2013.07.22
膀胱炎と焼き塩
女の人は膀胱炎になる人が多い、おしっこが近くなり、寒気がして、膣に違和感や痛みがある。
冷房、寝冷え、冬の寒さ、足先の冷え、風邪引き、薄着、などが原因で腎臓系統が冷え込むと発症する。
ウイルスというのは誰でも、少しは持っているのです。健康な人はウイルスを持っていても、繁殖させないように抑制する力が強い。
ところが、腎臓系統が弱ってくると、ウイルスは弱っている所に好んで、繁殖する性質があります。
いったん発症すると、悪寒、違和感、痛み、おしっこが近くなるなど、困った症状に悩まされます。
この症状にとても効果があり、しかも良く治るのが、焼き塩治療です。素人でも簡単に出来、副作用もなく、気持ちが良いのです。
焼き塩の作り方、塩300グラムをフライパンで熱くなるまで炒ります。それを布袋の中に入れ、タオルでくるんで温度を調節します。肌に直接当て、少し熱いが、気持ち良い程度にします。
これを当てる場所がポイントです。腹の下、陰毛のすぐ上で、恥骨という骨の上際、中心部から横に長く(約8センチ)、焼き塩を置きます。
時間は10分~15分、1日1回、軽い人では1回の治療で治ります。重い人でも3回もやれば治ってしまいます。
ホッカイロなどを、そこに置けばよいと思うかもしれませんが、長時間置くとかえって効果が薄くなってきます。10分~15分、やや熱めの焼き塩を当てると一番効果があります。
温めることによって、腎臓系統が強化され、下腹部が強くなると、ウイルスは、強くなった細胞にうち負かされ、消えてしまいます。