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眼の疲れ 2011.06.11
目の疲れ
現代の生活の中で、目は一番酷使しています。その為に目の酷使が一番疲れるもとだと考えている人が多い。ところが、目はもともと非常に丈夫に出来ており、そう簡単に疲れるものではない。
若いころに一晩中、本を読んでしまったという経験を持っている人は多い、そんな時でも、目が疲れて困ったということはない。
ではなぜ、最近は目が疲れて仕方がないのだろう。目頭から目の上の骨を指圧すると、とても気持ちが良い。疲れが取れるように軽くなる。
この目の位置と、腹が深く関係しています。
目が疲れる人は上向きに寝て、臍とみぞおちの中間あたりを押してみてください。圧痛やコリが感じられます。
ここの下には胃がありますが、その裏側に膵臓があります。その横には肝臓があります。目の疲れと膵臓、肝臓はとても深い関係にあります。目の疲れぐらいで膵臓や肝臓が悪くなっているわけではありませんが、食生活の中で膵臓や肝臓を疲れさせる習慣があると思われます。
膵臓や肝臓の疲れは、間食、過食、アルコール、などが原因でおこります。糖尿病は膵臓の疲れが長年蓄積した時になります。目の疲れと膵臓や肝臓の関係には、ある特徴があります。
食後、間食した後、脂っこい物の取り過ぎ、などの後に目が疲れた感じが出やすくなります。このようなことに思い当たる人は膵臓や肝臓関係の目の疲れと思ってください。
目の疲れも生活習慣病の一つで、日常生活の不摂生が原因しています。特に間食、とアルコールが関係します。3度の食事は普通に食べてください。間食を絶対にしないことです。コーヒー、ジュース、飴玉、もダメです。水やお茶はかまいません。
間食をしない習慣をつけると、目の疲れが徐々に回復してきます。2カ月過ぎくらいから目がしらの筋張ったコリが少なくなってきます。ぜひこの習慣を身につけて目の疲れをなくしてください。