子午関係の標治法 2016.04.28
子午関係の標治法
胆経-心経 肝経-小腸経 肺経-膀胱経 大腸経-腎経 胃経-心包経 脾経-三焦経
たんしんがかんしょうして、はいぼう、だいじんのいしんぽうがひさんした。
胆心が肝小して、肺膀、大腎の胃心包が脾三した。(早覚え語呂合わせ)
子午では上記の肝経があります。それぞれに同じ動きをします。片方が虚の場合は相方も虚となります。
双方を比較して虚または実の強いほうを選び、そこから出発して治療点を探します。治療点を探し出し、治療すれば両方ともに修復されます。
例えば、肝経に実がある場合、小腸経と比較して、小腸経の方に実の反応が強い場合は、小腸経の経絡の中から治療点を探し出します。
治療を終了した時点で、小腸経も肝経も実の反応はなくなっています。