鍼灸おを学ぶ詳細｜丸亀市・高松市の鍼灸院は普門堂鍼灸院

　本治法で使用する経穴の中で、兪土穴の取穴方のついて解説します。

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　茶色の点が経穴、紫色のラインが指標となる腱や骨です

＊太衝（肝経）

　部位　第一中足骨底と第二中足骨底との間で、行間の後２寸、動脈手に応ずるところにある。

　取り方　第一・第二中足骨間を中足骨底部に向かって擦上したときの、陥凹部に取穴する。

　（注）当院では、第一中足骨寄りに取穴します。

＊神門（心経）

　部位　手関節前面の内側、横紋の内端、豆状骨の上際にある。

　取り方　手関節部で尺側、豆上骨の上際に取る。この部には尺骨動脈の拍動があって神門の脈といわれ、主とした妊婦の診察に使われた。

　（注）当院では、尺側手根屈筋腱の尺側に取穴します。

＊太白（脾経）

　部位　第一中足骨前端の豊隆部（中足指節関節）の後内側にある。

　取り方　第一中足指節関節の近位陥凹部で、表裏の肌目（足背と足底の間）に取穴する。