提鍼と治療マップが特許取得 2018.02.15
普門堂式鍼灸経絡治療に関する特許を出願、審査請求をしておりましたが、この度特許庁で正式に特許として登録されました。
特許番号:特許第6268381号
発明の名称:高感度虚実判別棒及び鍼灸治療点探査経絡番地図
です。
普門堂式の最大の特徴である体の各部の虚実を判別する虚実判別棒、全身の経絡の分布図、そして治療点を探査するウエーブ法則などが含まれています。
これにより虚実の判別がつきやすく、治療点を導きやすくなりました。
そのため、単なる肩こり、腰痛などの運動器疾患だけでなく、頭痛、耳鳴り、動悸、眼精疲労、生理痛、蕁麻疹、橋本病、うつなど多岐にわたる疾患をより精度よく改善させることができます。
これまで鍼灸施術方式の根幹にかかわる特許は極めて少なく、世の中には鍼灸の様々な流派がありますが、出願しても登録に至ることがなかなか難しい世界でした。
これを機会に、普門堂式鍼灸が世の中に広まり、難病などで苦しんでいる多くの患者様がもっと救われるようになってほしいと思っております。
なお、本特許で使用料を取るという意図はなく、広く普及を願うものであります。
同じやり方を違う名前で使われることは避けていただきたいですが。
研修受け入れも可能で、YouTube動画もあり、臨床例集などの図書の販売も始めました。