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現代医学って何だろう 2016.06.07
現代医学って何だろう
今朝、テレビを見ていると、IPS細胞で画期的な目の再生が出来るという話をしていた。目の網膜変性で、モノが歪んで見える症状の患者さんが、いま日本では大変多くなっているそうです。その変性した網膜をIPS細胞によって再生される技術が、出来上がったという話でした。
このテレビを見た時、日本の現代医学って何だろうという疑問が湧き上がってきました。目の網膜変性の原因は、その人の生活習慣で、過食、間食、タバコ、肉、油物、甘い物の食べ過ぎ、等が原因で、血液がドロドロになり、毛細血管の所で目づまりを起こし、網膜変性になっているのです。
この原因をそのままにして、目の網膜だけを入れ替える、この考え方がいかにも視野の狭い現代医学的だなと考えたのです。
網膜変性による歪みが完全に治った
私は30代のとき、食生活の乱れから、目の病気,虹彩炎になり、その後、緑内障、ベーチェット病と診断されました。右目の視力を失い、左目の視力も0,1というありさまでした。目の前にみえる、縦横の線がグニャグニャと波打って見え、とても怖い思いをしました。
現代医学の抗生物質や副腎皮質ホルモン、多量の薬剤、目玉にうつ注射、等に耐え兼ね、病院を脱出して、現代医学と縁を切りました。自分は、盲人になる覚悟で、埼玉県立盲学校に入学しました。そこで鍼灸の勉強、食生活の習慣が身体を悪くしていることを知りました。
そして、食生活の改善、毎日の運動、心の安定、良質な睡眠、半断食、など基本的な生活を心がけました。その結果どうでしょう、目の視力はダンダン回復して、現在は両目とも0,8も見えます。車の運転も出来ますし,物を見ても、縦の線も横の線も、はっきりとまっすぐに見えています。
この自分の現状を考えるとき、現代医学って、いったいなんだろう。頭の良い日本の頭脳の中心が、現代医学を支えているのです。この現状をどのように考えればよいのだろうと、不思議に思ったのです。
アメリカでは癌による死亡率は下がっている
アメリカでは、食生活の誤りが、癌と密接な関係にあるという、マクガバンレポートによる啓発によって、野菜を多く取り入れた食生活が普及しています。それと歩調を合わせたように、癌による死亡率が下がってきています。
また、抗癌剤をはじめとする、化学療法はなるべくやらないようにすることが提言されています。これも癌だけを取り除いても、その癌体質をそのままにしては、いくらでも再発するため、癌の死亡率が下がらないことに注目した為です。
その点、日本では食生活の改善など、ほとんどの医者は眼中にないようです。又、抗癌剤、手術、放射線、が最も癌治療の最良な方法と感じて取り組んでいます。
そのお医者さんに抗癌剤治療はやるべきだと思いますか?と聞いたところ、ほとんどのお医者さんがやるべきだと答えました。ところが、あなたが、癌になったときに、抗癌剤を使いますかと聞いたところ、ほとんどのお医者さんが抗癌剤は使わないと答えました。
日本の医療体制は、癌の死亡率を年々押し上げ、全く改善の兆しが見えていません。そこには、お医者さんの利益、病院の利益、薬による利益、患者さんの要望、が最優先されている可能性が高いのではないでしょうか。