鍼灸おもしろ日記詳細｜丸亀市・高松市の鍼灸院は普門堂鍼灸院

断食道場6日目

　早くも6日である。朝は4時起床、物を書いたり本を読んで過ごす。7時半になると少し眠くなり、布団の中に潜り込む。8時に起き、10時までまた本を読んだり、書き物をする。10時に朝の食事、復食なので玄米ご飯と味噌汁、漬物が出る。

　食後、散歩に出かける1時間のコース、ゆっくりと山道を下り「約30分」その道を引き返して宿に戻るのが日課となった。午後はまた1時間昼寝の時間を取る、何しろ時間が余って仕方がない。

　2時からはお風呂だ、ふもとの百日草というちょっとした道の駅的なものがありお風呂もついている。そこでのんびりとお風呂に浸かり帰って来る。4時からは夕食だ。今日の夕食は明日帰るためか、玄米ご飯がお茶碗半分ぐらい入っている。お味噌汁に大根のおがずもついていた。

　早いもので明日は、朝の10時40分に送ってもらえることになった。1週間はあっという間に過ぎたように思う。糖尿病、肥満、うつ病、更年期障害、前立腺肥大、癌、喘息、など多くの患者さんが来ていた。

　正月なので大入り満員だ。みんなこの時期でないと休めないのだろう。一番多いのは肥満の人であった。1週間の断食で平均8キロほど痩せて帰るという。それもそうだなー！　私のように元から痩せている人間でも今日体重を計ったら4キロもやせていた。もう骨皮筋衛門だ。

　断食と共に、食事内容が大切になる。ここの食事内容は根本的に合格であった。うつ病、糖尿病、前立腺肥大、冷え性、など4つの病気を抱え死にそうなくらい苦しんでいた人がここへ来るとだんだん治ってきたという。

　何回か繰り返し断食していたが、東京に帰ると病気が出てくるので、とうとうこの人は、断食道場で働かせてもらい、少しの給料をもらって働いていた。もう2年になるがすっかり健康になってドンドン働いている。

　人間、腹５分の食生活と食事内容の良さが健康の決め手になることが分かった！！