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過活性膀胱に変化 2019.01.11

過活性膀胱に変化

 

 尿をコントロールするのは、陰茎の根元にある筋肉である。尿を止めたり、出すときには緩めたり、膀胱の中に尿をため込んだり、自由自在にコントロールをすることの出来る筋肉である。

 

 この筋肉に過食、間食、などが原因でトラブルが起きる。尿が止められなくなったり、尿の出が悪くなったり、膀胱の中にたまる量が少なくなり度々オシッコがしたくなったり、オシッコがしたいと感じたらすぐトイレに駆け込まないと漏らしてしまう。などの障害が起きる。これが過活性膀胱という。

 

 年を取ると、この過活性膀胱になる人の割合が、全男性の8割に起きるといわれている。この過活性膀胱に、自分は2年前から悩まされていた。その過活性膀胱に異変が起きたのである。

 

 断食生活3日目の朝に気が付いた。尿の回数が減ってきた、オシッコがしたいと感じてもすぐにトイレに駆け込まなくても済んでいる。夜中のトイレの回数が2回にへった、尿の出が良くなった、1回に出る量も多くなっている。まだ、断食3日目の朝であるから、後4日間の断食期間が終わるころには、正常に戻るかもしれない、楽しみだ。

 

 隣部屋の男性は、頭痛の持ち主で、アスピリンを毎日飲んでいた。それがこの断食道場に来てから1週間で、完全に頭痛がなくなったという。その男性は、身長180センチ、体重88㎏であった。

 

 痩せるためにこの断食道場に来たのだが、1週間で8㎏の減量に成功したという。驚くほどの成功であるが、家に帰ってからの食生活が問題だ。前と同じ生活をしていたのではリバウンドしてしまう。

 

 これは他人事ではない、自分もここで、過活性膀胱をクリアー出来たとしても、家に帰ってからの食生活でリバウンドしてしまうかもしれない。充分に気を付けることにしょう。

 

 確かに断食には、絶対治らないと思っていた病気が、メキメキ良くなる効果がある。良くなる途中に好転反応が出るのも面白い。自分の場合は2日目の夜に震えが来て、20分に1回の割でトイレに駆け込む騒動が起きた。

 

 今考えてみると、あれが好転反応かもしれない。あの騒動から、後には少しずつ尿のコントロールが回復していくのを感じでいる。断食は体に猛烈な負担を与えるが、それに対抗して身体が劇的に良くなる方向に進み、マイナスとプラスの均衡を保ち、生命を維持するために完全燃焼していると思われる!!

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