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コロナウィルス対策 2020.03.26
コロナウイルス対策
コロナウイルスの特徴として発熱、下痢、嘔吐、食欲不振、があります。これらはすべて身体がウイルスを追い出すための自然治癒機能です。これらの症状を阻害していると、軽くて治る病気も重篤となり死亡することもあります。
発熱はウイルスの大敵で38度を超えると、ウイルスはバタバタと死んでゆきます。そんな摂理を身体は知っているのです。その為わざわざ熱を出します。子供が風邪をひいて39度前後の熱をだし、大汗を描いた翌日にはケロッと治っていることがあります。それが熱の原理です。
下痢は腸内に入ったウイルスを速やかに排泄するための自然治癒能力です。嘔吐もまた胃の中に入ったウイルスを吐き出すための自然治癒能力です。身体の中のウイルスは速やかに排泄しなければなりません。それによって体の中の免疫細胞が活発に活動できるのです。
問題は食欲不振です。4日~7日ぐらいは全く食欲がわいてこない人がいます。これはいらない栄養を取らずに、体の中の全細胞(50兆)を飢えさせるためです。体の細胞は飢餓になると大変だという事で、全力を挙げて復活します。
断食や少食健康法はこの原理を応用したものです。50兆の全細胞が元気になると免疫能力もまた格段にアップします。食欲不振で食べたくないときは、食べないでくれという体の信号ですから、無理に食べる必要はないのです。
断食道場に行くと1週間~1か月の断食をしています。人間は水だけ飲んでいると1か月の断食で死ぬようなことはありません。むしろ体の中にたまっている毒素を全部排泄して健康体になれるのです。
このように人間の体に備わっている自然治癒能力を上手に活用してやると、ほとんどの人はコロナにかかっても元気に復活することでしょう。コロナと言ってもインフルエンザとあまり変わりません。余り怖がらずに冷静に対処してください。
ただ、医療機関によると、熱が出たら熱さまし、下痢をしたら下痢止め、嘔吐が続くと吐き気止め、食欲不振には点滴で健康な時と同等の栄養を補給します。これでは医療によってコロナを繁殖させるようなものです。
イタリアで死亡率が1割近くにも上昇しているのを新聞で読むと、医療の根本的な部分で何か間違っているのではないかと推察します。特に食欲不振に対して栄養剤の点滴は、ウイルスにとってまたとないご馳走です。。