癌はストレスで増殖する 2014.09.02
癌はストレスで増殖する
症状のストレス、抗癌剤治療のストレス、精神的なストレス、ストレスは癌細胞にとって、最も増殖しやすい土壌となります。
症状に対するストレス、癌患者さんは色々な症状を持っています。眠れない、ダルイ、食欲がない、痛い、水が溜まる、苦しい、などそのすべてがストレスとなって癌の増殖につながります。
また、抗癌剤治療、放射線治療、手術、それらのストレスは免疫系統の低下につながり、癌の増殖につながります。しかし、癌その物を叩く為、癌は小さくなりますが、癌が増殖する土壌は拡大します。
心配事、不安感、恐怖感、絶望感、落ち込み、などの精神的ストレスも癌の増殖につながります。
症状の内でも眠れない、痛い、水が溜まって苦しい、などが患者さんにとって最もストレスとなりますが、普門堂の鍼灸治療はこれらの症状を速やかに取り除く事が出来ます。
患者さんは鍼灸治療が終わると、深く深呼吸をして、まるで夜が明けたようだと言って喜びます。それと同時に精神的な落ち込みがうそのように晴れやかになって、ルンルン気分で帰ってゆきます。
精神的な落ち込みは、体調が悪いとそれにつられて、不機嫌になるのです。鍼灸治療で体調が回復してくると、それに伴って気分が良くなります。
このように症状と、精神的な落ち込みを速やかに取り除いてやることは、免疫機能の増強につながり、癌の増殖を押さえこむ有効な手段となります。
しかし、抗癌剤治療を行うと、一変にこれらの症状が悪化します。当院では、悪化した症状と精神的な落ち込みを、コツコツとホロ―するのに悪戦苦闘しています。
抗癌剤治療は患者さんと医者の合意のもとで行っているので、当院では黙ってそれを受け入れ、症状の緩和ケアとしての役目を果たしています。