食品ランク表と食生活
食品ランク表は農薬、食品添加物、化学薬品、などの身体に害になるものが多く入っているかいないかによって、優良食品から注意する食品までを、5段階に分けて表示したものです。
まず、この表を手にとって見られた方は、自分が今まで食べていた食品がどのランクに多くあるのか、丸を付けてみてください。自分では良いと思っている食品でも、ずいぶん下の方にランクされている食品があると思います。
食品の中にどれだけ害のあるものが入っているかは、食品を見ただけではわかりません。鍼灸治療で行っている、脈診術で食品を手に取りランク付けしたものです。身体は少しでも害のある食品に対しては、拒否反応を起こします。その反応を脈診術でキャッチして作り上げたランク表です。
自然界で生活している、動物、昆虫、植物は化学薬品、農薬、食品添加物、を取り入れて食生活をしている生き物は1匹もいません。自然のままの食生活をしています。それが一番良い食生活であります。
現代問題になっている慢性病は総て、身体に害のあるものを取り入れる事によって起こっています。酸化した油、農薬、食品添加物、医療による薬ずけで化学薬品が無数に入ってくる環境にあります。
人間の身体はそのような害のある物質を、大量に処理する身体にはなっていません。毎日、おいしそうな食品に、影のようにくっ付いてくる添加物は何処に何が入っているか分かりません。
食品ランク表の良い所は、害のある食品
すべてに対して、ランク付けしている点にあります。添加物の多い食品は最下位にランクされますので、とても分かりやすい表になっています。
江戸時代の病気、上から10までと、現代の病気、上から10までを比較してみると、かなりの部分で違いがみられます。江戸時代は伝染病、寄生虫、など自然な物から派生する疾患や、化学の遅れから病気の判断が付かない病気が見受けられます。
江戸時代の病気 現代の病気
天然痘(ほうそう) 悪性腫瘍
胎毒(乳幼児頭の湿疹) 心疾患
疳の虫(幼児の夜泣き) 脳血管障害
寄生虫(お腹の中に沸く虫) 肺炎
悪疾(治りにくい病気) 糖尿病
かぜ 高血圧
中風(脳血管障害) 婦人科疾患
てんかん うつ病
癪(しゃく、胃痛) 目の病気
おこり(マラリヤ) 甲状腺
江戸時代の病気番付表に載っている疾患を、上から10番まで記載したものですが、現代の病気と比べるとビックリするくらい大きな変化があります。この違いが、農薬、食品添加物、酸化した油、化学薬品、による慢性疾患に掛った現代の病との違いであります。
昔の病をほぼ征服している現代で、現代の慢性病を克服する為には、害のある食品を食べないようにする必要がありますが、それには食品優劣ランク表をしっかりと見つめ、信用して、忠実に実行してみてください。必ず良い結果が出てきます。
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