自分の健康は自分で守る
末期癌のAさんが30年4月に来院した。当院で開発した脈診術を習得する為である。Aさんは胃の噴門癌で手術することが決まっていた。しかし、手術直前の検査で、癌はすでに播種を起こし全身に散らばっていることが分かった。
その為、手術は取りやめ抗癌剤治療をすることになった。1回目の抗がん剤治療を付けた時点で、ものすごい副作用に悩まされ、この治療を続けると必ず死ぬことになると直感的に思った。
Aさんは代替え医療で何か良い治療は無いものか必死になってネットで探した。そのときたまたまヒットしたのが当院の,癌専門情報サイトであった。当院の考え方を読んでいくうち、これだと感じる事があったので、当院にメールで質問を送って来た。
この質問に対して、抗癌剤は延命治療であって、完治することはほとんどない事。末期癌には癌の自然退縮を狙う食事療法が最善である事、現代医学からは完全に離れる事、死を覚悟した挑戦を自分の意志で実行すること。
癌の自然退縮は腸内細菌を活性化させることが最重要課題であり、現代医学の攻撃的な医療では腸内細菌の活性化は望めない。その意味で現代医療とは完全に離れないと当院のアドバイスは受けられない事。
腸内を活性化する為には、総ての食品添加物を排除する必要がある。スーパーで売られている食品の8割に添加物が入っている現代である。それを選別するには当院で開発した脈診術が必要となる。
脈診術では、農薬、食品添加物、化学薬品、酸化した油、精製された食品、腐敗した食品、等すべてに対して拒否反応を示し、食べてはいけない食品を明確に選別できる。
しかも、優秀食品、良い食品、普通の食品、注意する食品、害のある食品、の5段階に選別できる。何時でも何処でも目の前の食品を3秒ほどで選別できる。それによって食生活を完璧なものにすれば、必ず癌の自然退縮は可能である。
Aさんにはこのようなことを何度かのメール交換の中で伝えた。片田舎の鍼灸師である自分に対して、Aさんはある分野の有名人で、自分の仕事の傍ら、全国を飛び回り、講演する仕事もしている。
そんなAさんではあるが、良いと思ったことは素直に認めて、行動に移したところが偉いと思う。3泊3日の脈診術講習会は毎週木、金、土、に受け付けている。ホテルで前泊してもらい、次の日、朝の8時半から研修は始まる。
最後の日は脈診術認定試験があり、80点以上が合格ラインだがAさんは91点の優秀な成績で見事、試験をパスした。
癌になるという事は、癌細胞が出来上がるような食生活を続けた結果、身体全体が癌体質になり、そのうち一番弱い細胞が癌になったのであるから、手術や放射線、抗癌剤で癌を取り除いても、癌体質は改善されていない。
その為、何時なんどき癌の再発が起きるか分からないのだ。癌の自然退縮は食生活を根本から改め、腸内細菌の活動を援助することによって、免疫力を高め、体内の60兆個の細胞も元気になる事によって達成することが出来る。
食生活の改善、免疫力の増進で、癌に立ち向かう本や、食事療法は多くの人達が提唱しているが、その人達と当院の違いは、はっきりしている。まず、現代医学から完全に離れる事、脈診術で害のある食品総てを完全に排除することが出来る点にある。
純粋に癌の自然退縮を求めたいと考える方は、当院の考え方に賛同して、ぜひ脈診術を自分の物にしてもらいたい。この脈診術は一度習うと、総ての慢性病や家族、親戚にもアドバイスできる画期的なものとなる。
末期癌と宣告されたAさんの偉い所は、抗癌剤治療を経験したことによって、その副作用の酷さから、これは現代医学では治せないと感じた。そこで自らの判断で死を覚悟して現代医学ときっぱりと決別したことである。
家族、親せき、友達、からの猛反対を押し切って【自分の健康は自分で守る】と決断したところが偉い。医者という高い知識からの医学を振り切る事は普通の人にはできない。
Aさんはきっと癌の自然退縮を達成することが出来るだろう。
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[施術時間]
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