便秘とアレルギー
私たちを悩ます便秘、その正体は何なのか? 鍼灸院に来院する患者さんの中にも、便秘の人はかなり多い。
便秘にも色々な種類があるが、一般的なのはアレルギーの可能性が強い。
大腸で出来た便が、大腸から押し出され、直腸に来ます。そこですんなり直腸の中に入り込んできたら問題はないのですが、大腸と直腸の間で、アレルギー反応があるのです。
アレルギーは強い反応を示しますので、直腸の手前で便は押し返されます。直腸の手前までは来るのですが、そこまで来ると押し返されてしまいますので、直腸の中まで便は来ていません。
これで便秘になるのが一般的な便秘です。次にコロコロの硬い便が出る人がいます。この人は直腸にアレルギーがあります。
直腸まで来た便は、直腸が強く反応して、水分がドンドン吸収され、コチコチの硬い便になります。あまり硬い便の場合は、押しだす時に、かなり力むので、痔になる人もいます。
アレルギーはなぜ起きるのか?風邪を引くと、ウイルスが胃から大腸の中に入ってきます。
こんな時に、食品添加物、酸化した油物、農薬の掛った野菜、品質の悪い食品、などを食べると大腸や直腸が激しく拒否反応を起こします。
これがアレルギーの正体です。強い、拒否反応を起こしますから、便秘や、コチコチの便となって私たちを悩ませます。
鍼灸治療では、風邪引きの症状を治すと共に、大腸や直腸のアレルギー反応に対して、体表にある治療点に鍼をします。
これによってアレルギー症状を解除する事が出来ます。うまく解除してやると便秘症状はなくなります。
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