朝の散歩
2日目、7時40分から散歩に出かけた。周りは鬱蒼とした杉林だ。倒木が至る所にある。坂道をどこまでも降りて行った。杉の幹の太さから、おそらく50年から70年前くらいに植えられた杉であろう。
太い物では幹の周りが70センチくらいある。枝打ちや、間伐をあまりしていないため、太い木や細い木が入り乱れて生えている。道の両側にはスギ花粉が積もっている。おそらく春には大量のスギ花粉が舞い降りてくるのだろう。
散歩に出かける前に、お茶を1杯飲んだ。ショウガの粉末《小さじ1杯》に黒砂糖を小さじ1杯入れたお茶だ。ショウガの分量がどのくらいかわからない。小さじ1杯は量が多かったのか、少し辛かった。
散歩の途中から腹が急に減りだした。腹が減って神経が落ち着かない。何かソワソワする。そうか食べないのなら全く食べないほうが、落ち着いていたのだが、1杯のお茶でお腹の虫が動き出したのかもしれない。
帰って来ると、朝ご飯だという。やれやれ朝食にありつける。期待して食堂に行くと、小さなお椀に大根が入った味噌汁が7文目ぐらい注いである。朝食といってもとても足りない。
今日はこの味噌汁が朝と夕方に1杯づつ出るという。そのほかは全く何も食べてはいけない。明日はこの味噌汁も無くなるそうだ。あー!! やれやれ!
腹が減るのもつらいというより、落ち着かないし、力が湧いてこない感じだ。
今日はどういうわけか手足がよく冷える。食品添加物入りの食品を食べないようにしてから、足は暖かくなり便通もよくなっていた。ところが、断食しだしてから返って手足は冷えるし、今日は便通もなかった。
おかしい、これが好転反応なのか? とにかく悪くなったと決めつけて考えないほうが良いだろう。手足は冷えるし、腹が減って落ち着かないし、便通は悪いし、時間は有り余るほどあるし、午前11時半だが昼寝をすることにした。
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