朝のご指導
毎朝、9時15分から宿泊者全員が出席して、朝のご指導会がある。道場長が健康に関しての断食の良さ、健康のもとを解説してくれる。じっと聞いていると、私がいつも提唱している事柄と同じことを言っている。
健康の根本的な基本は同じなのだなと思う。ヨモギ、甘草、ドクダミ、などの野草が入ったお茶を飲みながら、マルク輪になって家族的な雰囲気の中でご指導会は開かれていた。
腹が減っているので、甘草の入ったドクダミ茶が、妙に暖かく心地よい感じがする。ただのお茶でも何か胃に入るものであれば、今は何でもOKという雰囲気だ。
3日目は、みそ汁も出ないという。本格的な断食だ。この日のために梅干しを持ってきた。梅干1個をお湯に溶いて、ゆっくりと飲むと30分ぐらいはお腹の足しになる。
道場長はよく勉強をしている。何を質問しても即、返答が帰って来る。その返答も的を得ているものばかりだ。断食には強い自信を持っていた。動物も人間も昔から飢餓に苦しめられた。
その飢餓が体にとってどれほど良い物か? 科学的な証明をしている人がたくさんいる。それなのに現代の医学では断食という健康の原点が欠如している。病気は薬、手術で治すものと決めているようだ。
そのため、病人はあふれかえり、医者も看護婦も重労働で苦しんでいる。すべては医学という基本から外れた常識が、患者さんを増やすことになっている。
お医者さんも断食をして、健康の原点に立ち返れば、病人はずーっと少なくなるだろう。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
丸亀本院: AM8:30~12:00/PM2:00~7:00
高松院: AM9:00~12:00/PM2:00~7:00