ぺルセウス座 流星群
2013年8月13日、ぺルサウス座 流星群を見に行った。四国中央市の塩塚キャンプ場、標高800メートルにある高原だ。
午前3時、寝袋を持って家族3名で外に出た。寝袋に潜り込んで完全防備。標高800メートルの夜中は寒い。顔だけ出して夜空を見上げた。
満天の星空、小さな流星が、尾を引いてサッと流れてゆく。方向はマチマチで、いつ、どこに現れるか分からない。
流星群といっても、そんなにドンドン、流星が見えるわけではない。じーっと星空を見上げていると、いつしか自分も星空へ溶け込んでゆく。
冷気の中で、自分も輝きながら星のひとつになった。多くの星と手をつなぎ、ダンスをしている。
その星のひとつが、蟻が這うようによちよちと動き出した。何だ、何だ、何が起きたのだ。星さんどこへ行くの、まさか下界へ落ちてゆくのではないだろう。
後から、かすかな轟音が響いてきた。何だ、ジェット機か、邪魔な奴だ、どけどけ、しっ、しっ、しっ!!
子供の頃よく見上げていた北斗七星は何処だろう。探していた時、突然、赤い星が横に流れた、白くて、太い尾を引いて、スーッと消えていった。
赤い流星はパチパチと輝いていた、白くて太く、長い尾は、女王様に付いて走る家来のようにみえた。今夜、最大の感激、「女王様と家来の進軍」と名付けた。
流れ星は、50個は見えただろう。だが、この流星群の中でも、1回見えるか見えないか、分からないほどの、大きな流れ星。
「女王様と家来の進軍」これが見えたことが、今回、最大感激した収穫であった。
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