不眠症とヨガの呼吸法
不眠症で悩む人、朝早く目が覚める人、寝つきの悪い人などは、2~3時間眠りに就く時間が遅くなります。
この貴重な時間を、リラックスできると共に、健康にも役立つヨガの呼吸法を取り入れるのです。
ヨガの呼吸法には色々な種類がありますが、最も簡単で一般的なものを1つだけ紹介します。
布団の中で、静かに上向きに寝て、静かにゆっくりと3つ数えながら、鼻から息を吸い込みます。
鼻から胸を通って腹に行き、へその下にある臍下丹田(臍下5cmの所)まで空気を導き入れます。これは想像です、臍下丹田に空気が入り込むことをイメージして下さい。
次に、ゆっくりと5つ数えながら、臍下丹田の空気を、体内にたまっていた毒素を全部、吐き出すイメージで、口からゆっくりと吐き出します。
臍下丹田までの空気の流れ、毒素を吐き出すイメージ、これを静かにゆっくりと繰り返す事で、心が安定して健康法としても効果があります。
3つ数えたり、5つ数えたり、するのは初めだけで、あとは感覚で行ってください。
寝つきの悪い人は、考えなくても良い、つまらない事を繰り返し、繰り返し、考えているものです。こんなつまらない事を考えている時間があるのなら、この時間を有意義に、自分の健康法の時間として活用して下さい。
いつのまにか寝てしまっている事が多くなります。たとえ寝られなくても、リラックスした時間と、健康法で朝の寝覚めが、かなり違ってきます。
時間のある人は、ヨガの本を1冊買ってきて、ヨガと呼吸法を、昼間の時間に1時間くらいやっておくのも、健康にとって効果があります。
不眠症の人は悩んでいないで、これを実行してみてください。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
丸亀本院: AM8:30~12:00/PM2:00~7:00
高松院: AM9:00~12:00/PM2:00~7:00