食品の善し悪しが脈診で分かる
この前、テレビを見ていると、中国の有名な漢方医が、患者に薬を握らせ、片方の手で脈を見て、この薬は飲んでよい、この薬は飲んではいけない、と指示を与えていた。
この映像を見た時、あっ!! これは使えると直感した。当院は脈診で鍼灸の治療をしている。脈を見るのは得意中の得意だ。
さっそく助手に色々な食品を握らせ、脈を診ると、なるほど鮮明に変化して
いる事が分かる。
台所にある調味料を全部とりだして、それを握らせ、脈を診ると、古いものはほとんど脈が悪く変化した。袋の上からでも、瓶の中身も、手の持っただけで脈は確実に変化した。
調味料を片端から検査してみると、約半数の調味料は不合格であった。こんなものを知らずに使っていたのだと思うと、背筋がぞーっとした。
調子に乗って、マーケットの商品も手にとって検査してみた。左手で袋ごと商品を握り、右手で自分の脈みてその変化するのを診ると、よく分かるので便利である。
ほとんどの商品は合格だが、油菓子類で一部に不合格の商品が出た。面白かったのが大手メーカーのパンだ。食品添加物が多い為か、不合格になった。
野菜類はどうか、農薬の影響だろうか、時々不合格の野菜があった。バターは良いがマーガリンは不合格であった。
私は酒が飲めない、酒を試してみると不合格と出た。ところが助手で試したところ合格と出た。
この時点で、気が付いた事は、その人によって合格、不合格の差があるということだ。
喘息の人、アトピー性皮膚炎の人、花粉症の人、などその人によって食品に合格、不合格の差が出てくる、この脈診は案外使えるかもしれない。
私は夏になると、何時も皮膚病に悩まされるのだが、今年は全く出てこない。不合格の食品を取らないように、気をつけている為かもしれない。
薬類は、ほとんどの薬が不合格であった。西洋医学は攻撃的な化学薬品が多いせいかもしれない。
喘息やアトピー性皮膚炎で困っているお子さんをお持ちの、母親にこの脈診を伝授して、食品の善し悪しを判別させ、食べるものを選別すると、良い結果が出るかもしれない。
用事があって、工事中の店舗に行った時の事、すごいシンナーの匂いがした。うわっ!!たまらんと思い脈を診るとやはり、悪い脈になっていた。
期限切れの食品、期限切れの調味料、不愉快な匂い、酸化した油菓子、農薬の掛った野菜、薬、など身の回りには多くの食べ物で、自分にあっていないものが沢山ある。
それらのものをより分けて、自分にとって良くないものは取らないようにすることが、とても大事になる。
アトピーのお子様をお持ちのお母さん、皮膚病でお困りの人、喘息の人、など。この文章を見て、脈診を習って、家族の為、ご自分の為に役立てたいと思う人は、ご連絡ください。
親切、丁寧に脈診を伝授します。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
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