横向きで寝る癖
上向きで寝ていても知らない間に、横向きで寝ている人は案外多いものです。なぜ横向きになって寝ているのでしょうか?
まず上向きで寝て、お腹を押さえてみます。へその上下左右を押さえ込んでみると、どこかに圧痛と動悸を打っているところがあります。
この圧痛と動悸が原因です。横向きで寝る人は、上向きで寝ていると腰がおもだるくなり、そのまま上向きで寝ることが出来なくなります。
そのため、身体が楽な態勢に移動しているのです。この原因はどこにあるのでしょうか?
へそ周りの動悸と圧痛は、食べ過ぎ、間食、油濃い食事などが、日常生活で繰り返されている人に出てきます。
食べてものを消化吸収するため、内臓は休む暇も無く働き続けます。その状態が何年も続くと、お腹にシコリが出来ます。ただし、これは悪性のものではありません。
このシコリがあると、血流がシコリを溶かそうとして、お腹に集中します。その為、へそ回りを抑えてみると、動悸がして圧痛を伴います。
上向きに寝て、背骨をまっすぐに伸ばしていると、お腹のシコリが背骨から出る神経を圧迫して、腰の血流を悪くします。その為、腰が重だるくなり、くるしくなります。
横向きに寝ると、腰がエビのように丸くなり、お腹にも余裕が出来るので、血流も良くなり、安心して眠れます。
この状態がなぜ起きているのか、原因をしっかり把握して、軽いうちに対策を立て、実行しないといけません。糖尿病、心臓病、癌、脳卒中など、大きな病気に発展する可能性があります。
腹八分に病なし、と昔から言われています。軽いうちに実行しましょう。
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