腰痛でお悩みの方は食べ過ぎに注意
慢性腰痛、ぎっくり腰、などの腰痛は食べ過ぎが原因で引き起こされる。
食べ物が入ってくると胃の系統と肝臓の系統が特に活躍します。
普通に食べている場合は何の支障もないのですが、間食や過食が毎日のように続くと次第に胃と肝臓の系統が疲れてきます。
胃や肝臓には肋間神経といって背中の背骨から出ている神経が脇腹を通って、胃や肝臓に分布しています。食べ過ぎで胃や肝臓に負担が多くなると背中からでている神経に逆戻りして背中が疲れてきます。
背中の疲れは2つに分かれて腰にも疲れが及んできます。背中や腰の疲れがピークに達するとちょっとした物を持ち上げた時にギクッと来て背中や腰に炎症を起こし鋭い痛みが出てきます。それが通常ぎっくり腰と言われています。
普通は10日~20日じっとしておれば良くなりますが、人によっては慢性の腰痛となり何十年も腰痛を抱えている人もいます。
また、ぎっくり腰にならなくても背中や腰の疲れがある人にとっては、腰の重だるい感じ、痛み、が日常的に現れてきます。
では、どのような食生活の管理をすれば腰痛にならなくて済むのでしょうか?
まず3度の食事は腹いっぱい(100%)食べても構いません。ただそれ以上、120%や150%になるほどの過食はだめです。
間食や夜食は完全に排除して下さい。もしケーキやチョコレートがどうしても食べたくなったら食事を80%に減らし、食後に甘い物を食べて、ちょうど100%になるようにしてください。
腹8分は健康のもと、と言われていますが、腹8分で間食も取らずに過ごすことは長続きしません。それよりも3度の食事は腹いっぱい食べて、長続きすることが大切です。
食事と食事の間に空腹感を感じますが、その時がもっとも大切です。空腹感のある時間帯は、身体が持っている自然治癒能力をフルに発揮して、体の悪い部分を修復している時間です。
この空腹感の時間帯に間食すると、体を修復する時間がなくなってしまい、疲労の蓄積に拍車がかかります。間食は絶対にやめてください。水やお茶を飲むことは構いません。ジュースやコーヒーはダメです。
胃というものは約1ヵ月間、空腹感を大切にしておれば、だんだん小さくなって、すぐに満腹感を覚えるようになって来ます。腹8分目にしなくても自然に小食になるのです。
こうなると減量に苦しんでいる人にとってはハッピーです。満腹感の食事をしながら減量ができます。
上記にも書いたように、間食、過食をしない食生活をすると、背中の疲れや腰の疲れがなくなってきます。こうなると少々の重い物を持ってもぎっくり腰にはなりません。また腰の重だるい感じや、痛みもなくなってきます。
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