木の芽どきの病
春になって暖かくなり始めるころになると、意外と体調が悪くなり病気になる人が多いことに気がつくことはありませんか?
また、花粉症や精神不安定疾患、ぎっくり腰、寝違い、目の病、婦人科疾患、アトピー性皮膚炎など、この季節になると決まって出てくる病で困っている人もいます。
なぜこの季節に、このような現象が起きるのでしょうか? これが木の芽どきの特徴的な病なのです。
春になると自然界の生物はいっせいに新しい芽が出てきます。人間も自然界の生物であるため、同じような新陳代謝が体内で行われているのです。
体内の細胞がいっせいに新しい細胞と入れ替わる時期なのです。蛇やカニ等が脱皮をするようなものです。
人間の場合それがはっきりとした現象となって目に見えないため、細胞の入れ替わりが認識されていません。
ただこの時期(2月半ばから3月かなばまで)、人間の体調は一時的に大変不安定になります。体調の不安定な時期にインフルエンザ、飲みすぎ、食べ過ぎ等による衝撃が加わると、たちまち別の病に発展することになります。
新しい細胞は元気はよいのですが、食品添加物や防腐剤、農薬、薬、油、肉類、スギ花粉、などに対して抗原抗体反応(相手を敵だと認識して攻撃する細胞を作る)を引き起こしやすいのです。
花粉症、ぎっくり腰、寝違い、アトピー性皮膚炎、うつ病、胃腸病、などで困るのは、この時期の不安定な体調によるものです。
生活の中で食べたいものを好きなだけ食べ、やりたい放題やってきた生活の付けと、知らず知らずに入ってくる食品添加物や農薬、薬、防腐剤などの進入により、人間の細胞はボロボロに痛んでいます。
木の芽どきは、1年間過ごしてきたその人の細胞が入れ替わる総決算の日です。悪い生活をしてきた人には悪いように、良い生活をしてきた人には良いように、きちんと病気と言う現象となって答えを出してくれる時期だと考えてください。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
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