肌荒れ 香川県 高松店 丸亀店
肌荒れは、乾燥肌の人にも脂性肌の人にも起こります。肌がガサガサして荒れた状態は乾燥肌の肌荒れ、赤くはれて痒いのは脂性肌の肌荒れです。今回は脂性肌の肌荒れについて記します。
原因は化粧品かぶれ、ホルモン異常、更年期障害、便秘などが原因となります。特に便秘は大敵です。本来排泄されるべき有害物質が腸で吸収され、それが汗腺や皮脂腺から分泌されることになるからです。
肌を美しく保つには、まず全身が健康でなくてはいけません。その為には偏らない食生活を心がけることです。
臨床例
女性 35歳 2か月前から顔が痒くなり、喉も目もかゆい、お医者さんに行って抗生物質をもらって塗っているのだが、最近ではますます痒くなり、目も腫れてきた。抗生物質が効かなくなると、逆効果で酷くなるような気がした。
これはまずい、なんとかしなければ、そこで思い出したのが鍼灸治療である。あそこなら何とかしてくれるだろうと思ってやって来た。
診察をしてみると過敏症の(アレルギー性)肌荒れであった。顔面、喉、目の周り、に過敏反応がある。赤く腫れてかゆみがあり、目の周りは腫れていた。
顔面は胃経という通り道に過敏反応があった。目の周りの腫れは大腸経という通りに過敏反応があった。喉のかゆみは肺経という通りに過敏反応があった。
鍼の特徴は、過敏反応に対して、鍼先を皮膚に沿って滑らすと、皮膚表面にある過敏反応が面白いように取れるのです。どんな薬を使うよりも、安全で安定した効果を発揮する。
顔面に対しては背の4-1K、喉のかゆみに対しては太淵2、目の周りの腫れには手の拇指外端に対して、過敏反応がなくなるまで接触鍼をした。
この治療をすると、今まで真っ赤になっていた顔や喉、腫れぼったくなっていた眼の周りは、赤みが引き、目の腫れも引いて、すっきりした顔立ちになった。
過敏反応を取り除くには、顔や喉、目の周りに鍼をするのではありません。その経絡の中で一番反応の強いところを見つけ出して、そこに鍼刺激を加えています。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
丸亀本院: AM8:30~12:00/PM2:00~7:00
高松院: AM9:00~12:00/PM2:00~7:00