鼻水
風邪を引くと鼻水が止まらない時が多々ある。この時の治療点は頭2-1Kである。頭髪があるので、電子温灸器を使って頭から鼻に向かって施灸する。虚の反応なので反応が無くなるまで7~20壮の多壮灸を据えます。鼻水も止まります。
喉の奥の痛み
朝起きたときに喉の奥が焼けつくように痛む事がある。これは風邪ウイルスが喉の奥に入り込み、咽喉部の粘膜に炎症を起こしているからだ。強い風邪ウイルスが入り込んでいるので、その日からひどい風邪症状が現れる事が多い。
この時の治療点は瘂門穴です。瘂門穴を手で押さえると痛みの中に気持ちの良い痛さを感じます。強く押さえると、喉の奥の痛む所に響く感じがします。虚の反応ですから、電子灸をしてください。
かなり強い炎症を起こしていますから、電子温灸器も7~21回の多壮灸を風邪ウィルスを追い出すつもりでしてください。瘂門穴は、喉の奥が痛むときだけ使います。
口内炎
免疫力が下がるとウイルスに感染しやすくなります。1週間程度で治る口内炎は、「からだの不調のサイン」と捉えて、生活習慣を見直す機会と考えましょう。
人によっては2個ぐらいから、酷い人は口の中に沢山できて食事をする時に支障が出る。口内炎の治療点は合谷—陥谷を鍉鍼でどちらがより虚しているかで、どちらを左右にするか決める。虚の反応なので知熱灸を使う。酷い人の場合は、合谷—陥谷を左右両方に虚の反応があり、両方を取穴する場合もある。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
丸亀本院: AM8:30~12:00/PM2:00~7:00
高松院: AM9:00~12:00/PM2:00~7:00