肝実、肺実、について
*肝実とは、肝経が異常興奮して過敏になっている状態のことです。
*肝実の症状としては、ぎっくり腰、寝違い、高血圧、緑内障、てんかん、各所の痛み・引きつり、ひどい肩こり、眼の痛み、頭痛、吐き気、嘔吐など、かなりきつい症状のときに肝実はよく出てきます。
*肝実には2種類あって、肝の陽実、肝の陰実があります。
*肝の陽実を取り除くには、太衝穴に接触鍼をして取り除きます。
*肝の陰実を取り除くには、中封穴に接触鍼をして取り除きます。
肺実
*肺実とは、肺経が異常興奮して過敏状態になっていることです。
*肺実の症状としては、喘息、気管支炎、長引く咳、ひどい咳込みなど、咳に関する症状が多くあります。
*本治法として肺実の処理は、太淵穴に一番強い反応が出ています。その反応を確認してから、接触鍼をして肺実を取り除いてください。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
丸亀本院: AM8:30~12:00/PM2:00~7:00
高松院: AM9:00~12:00/PM2:00~7:00