腰両脇のコリと突っ張り感
臨床例 女性 52歳 腰両脇のコリと突っ張り感
症状 もう何年も前から腰の両脇が凝っている感じがして抜けない。仕事をしていても何をするのにも腰の両脇が気になる。特別痛みを感じるわけではないので、そのままにしておいたが治る物なら治したい。
診察
腰の両脇に提鍼を当て検査してみた。両脇共にLのラインで虚の反応が出ていた。突っ張り感もあるというので実の反応もあるかと思ったのだが、虚の反応だけであった。
腰の両脇となると5Lのラインである。手背、足背、の5Lラインを提鍼で検査すると足背の5Lラインに虚の反応が出ていた。5Lラインのどこが虚になっているか番地を探すと、足背5-3Lに虚の反応が出ていた。そこからウエーブで腰に飛び治療点は腰の5―3Lとなった。
治療
腰両方の脇だという事であったので、両方の腰5-3Lに印を付けた。虚の反応であるから、虚の反応が無くなるまで知熱灸を据えた。治療後、腰の曲げ伸ばし、左右の屈伸、左右の捻り等をしてもらった。
いずれの動作でも違和感を感じることもなくスムーズに動作をする事が出来た。
考察
腰両脇の違和感と言う事であるから、その部位で虚実の判定から、Lのラインか、Kのラインか等を提鍼で探しておくと、次の作業がスムーズに進むことになります。
※臨時休診日はお知らせをご覧ください。
[施術時間]
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